青空のもとにそびえる雄大なカナディアンロッキー。バンクーバーはその南西沿岸に位置する太平洋に面した美しい街。様々な人種と文化が入りまじる土地。私をとりこにした自由な発想と全てを包みこんでしまうカナダという国の包容力に魅せられて、この土地に住みついた私"まゆ"が、異国での生活を、文化・食べ物・人々・行事など、あらゆる面から綴った読み物です。普段の生活から生まれるちいさな発見や旅行好きの私が訪れた数々のカナダの田舎町のことなどを気ままにざっくばらんに書いてます。 お茶でも飲みながらお時間のある時に、読んでくださいねぇ


カナダからの手紙 vol.14

〜パーティー気分な日々〜

機会があれば何かとホームパーティを開いていた一年でした。気の知れたお友達とワイワイガヤガヤするのが好きなのですが、どちらかというと、それに“カコツケテ”、お部屋のインテリアをちょこちょこってアレンジしたり、おもてなしの準備をするのが好きなんですけれどね。(^^) こうなったらB&B(ペンション)でも運営できたら楽しいかな?〜なんて相変わらず目まぐるしく変わる私の夢は膨らむばかりです(笑)。

日本のお正月気分をカナディアンのお友達に味わってもらいたくて・・・というのは表向きの理由で、本当は、自分が味わいたくて(笑)、ありあわせの和食器や雑貨で日本のお正月気分をアレンジした 『New Year's パーティ』に始まり、春の『バースデイパーティ』、夏には、ガーデンでの『バーベキューパーティー』、秋には、『サンクスギビングパーティー』、『ハロウィーンパーティー』、ラストは、『クリスマスパーティー』と続きます。 その間にも、勝手に命名して開いた数々の小さなパーティを加えると、年中カーニバルよ〜!!!\(^o^)/という感じの我が家です(笑)。

さてさて今回は今年の三大パーティをご紹介してみようかと思います。

【夏が来た!バーべキュー(BBQ) パーティー編】

多くの家庭に置いてあるのがBBQグリル。これ無くしては、バンクーバーの夏は味わえません!と言うくらい、誰もが愛するBBQ!お庭に主役のように置かれてある大きなBBQグリルでは、一度にたくさんのハンバーガーパテ、ソーセージ、ステーキ肉を焼くことが可能です。芝生の色が青々としてくる季節になると心なしか人々の心がうわつき始め、週末になると「BBQだ!」「BBQだ!」と口走る人の多いこと!(^^)! 広々としたガーデンで、ジューシーに焼かれたお肉をほおばり、ビールやワインを片手に止め処ない話で盛り上がる。この開放感は、日頃慌しく生活をしている誰もが味わうことのできる喜びとなるわけです。

カナディアン主催のBBQになると、メインは、ステーキ、チキン、ハンバーガー、ホットドックになることが多いのですが、我が家はやはり日本風に、カルビ、イカの姿焼き、きのこのホイル焼き、焼きとうもろこしなどが並びます。BBQグリルの“焼き”担当は、どの家庭でも男性のお仕事。どういうわけだか、この時ばかりは男性陣も「ヨッシャ!まかせとけ〜!」っていうような勢いで大ハリキリ(^_^)v 私の担当は、絞りたてのレモンにお砂糖を入れてレモネードをつくって、お庭で採れたミントをのせたり、これまたお庭で採れたバジルやトマトを使って、オリーブオイルたっぷりのパスタサラダを作ったり、デザートのアップルパイを焼いたり、そんなところです。メインのお料理は大胆に焼いてもらえるので、私は、そばで、ちょこちょこっと季節のアレンジを楽しんでいるって感じです。(^^)

夏は10時ころまで明るいので、のんびりと夜を過ごすことができるのは嬉しいですね。近年は、6月、7月になっても雨が多いバンクーバー。短い夏を楽しもうとこの時期は特に集中して、あっちの家でもBBQ!こっちの家でもBBQ!って競う勢いでBBQパーティが開かれるわけです。

【今夜は最高!ハロウィーンパーティー編】

我が家には、ハロウィーンが大好きな子供のような大人?がいまして・・・^^; 毎年、この時期を心待ちにしています。そして、絶対避けられないのが「ハロウィーンパーティ」。かなり早い時期から、今年は、あ〜だの、こ〜だの・・・とイベント企画に力が入っています(笑)。今年のテーマは、【50’s】、古き良き時代を愛するパイレックス、ファイヤーキングコレクターの我が家にはぴったりの【フィフティーズ】がテーマです。

まずは、お部屋の飾りつけ。クモの巣を張り巡らし、コウモリやネズミのイミテーションを天井から吊るし、ドラキュラや骸骨のマスクを壁に貼り付けたり、テーブルに置きます。(-_-;) いつもは花の写真や絵が掛けられている額は、お化けの写真と入れ替え、花柄のカーテンは取り外し、黒い幕をかけて、オレンジ色のライトを取り付けます。そして、今年のテーマ、50年代の大スター、エルヴィス・プレスリー、バディー・ホリー、マリリン・モンローら代表する歌手や映画スターの白黒写真を貼ったり、50年に登場したゴジラ、モスラーなどの怪獣の写真も貼ります。お庭には、ゾンビのマスク、血のついた手首を置いて十字架をたてたお墓をつくり、パンプキンをくりぬいて作ったジャックオーランタンを置きます。その気合の入れようったら・・・(~_~メ) 見ているほうもあきれるほどです(笑)。

ゲストには、もちろん【50’s】のコスチュームで参加してもらい、コスチュームコンテストを開催。私は、赤いプードルスカートをはいて、ポニーテールに赤いスカーフという格好。おきまりの「ジェームス・ディーン」、「マリリン・モンロー」らを始め、アメリカで流行った粘土アニメ「ガンビー」に仮装をした人や、日本勢からは、「真知子巻き」、「力道山」などが参加です。さすがに、カナディアンは、小さい頃からアイディアを絞って毎年コスチュームを着てきた経験からか、その成りすまし様といったら完敗です。(@_@)

ディナーには、ネズミのグミを赤色のゼリーで作った血の海に浸したデザートや(>_<)、血のついたローストビーフ、指クッキーなど、作った本人さえも気持ち悪くなってしまうメニューを用意。でも、「気持ち悪い〜」と言いながら、みんなが食べてくれたことに感激。お庭で花火をやったり、50年代にまつわる○×クイズをやったり、記念撮影会をしたりと、最初から最後まで盛り上がりっぱなし、笑いっぱなしの勢いづいたパーティになりました。(#^.^#)

「今までの中で、一番楽しいハロウィーンパーティーだったよ〜」と言われてとっても嬉しいのですが、来年は、さらにグレードアップしそうで準備が大変な予感が・・・?(苦笑)。

【今宵楽し☆クリスマス編】

ハロウィーンが彼のためにあるのなら、クリスマスは私のため(笑)。グロテスクで気味の悪いディスプレイはサッサと片付けて(笑)、クリスマスデコレーションに切り替えです。(^O^) 
クリスマスツリーを出して、オーナメントを飾り、ガーランドやリースを階段やドアに飾り、キャンドルをクリスマスバージョンに変えて、サンタやスノーマンの雑貨を置いて、ポインセチアを並べます。今年は、お庭のライトアップに2匹の鹿のライトを購入。スパイラルのクリスマスツリーライトのもとに置くと、楽しそうな雰囲気が出来上がりました。

毎年のことですが、クリスマスツリーに目の無い私。ツリー本体の種類も色々ですが、それに加え、さらに数え切れないほど様々なテイストに合わせたオーナメントが売っているので、クリスマスツリーを個性的にバラエティにアレンジできます。ひそかに狙っているのは、白い枝振りのツリーなのですが、すでに、リビングに置いてあるメインのクリスマスツリーをはじめ、ダイニング、ベッドルーム、ゲストルームとそれぞれにツリーを飾ってある我が家には、もう必要ないだろう?と言う視線がどこからともなくバシバシ飛んでくるのであきらめました。(T_T)

クリスマスは、家族、親族が集まり、七面鳥(ターキー)を食べて過ごすのが一般的です。いつもは、お呼ばれする側でしたが、今回は、自分たちで初めてターキーを焼いてみることにしました。我が家では、一番小さいターキーを購入。それでも4kgはあります。スタッフィングと呼ばれる詰め物をお腹に入れてオーブンで焼きます。今回のスタッフィングはちょっと変わったレシピを利用。クランベリー、くるみ、ガーリック、ポテト、ワイルドライスなどを合わせたものにメープルシロップを垂らして、ちょっぴり甘酸っぱく。オーブンの前で見張り番をすること4時間。表面が乾かないように20分毎にバターや肉汁を塗ります。最後は、ターキーの表面をパリッと焼いて出来上がり〜。こんがり美味しそうに焼けました。ターキーの姿ってね、正直、グロイんです・・・。(-_-;) 実は・・・ワタクシ、これに触れない臆病者なんです(苦笑)。スタッフィングをおしりから詰め込む作業もちょっと気持ち悪くて・・・。(>_<) でも、まわりでもこのターキーを焼くのは男性の仕事っていう家庭が多いので、きっと気持ち悪いのは私だけじゃないんだよ!って都合のいいように解釈しております。

ターキーを焼いている間、私は付け合わせに、マッシュポテト、芽キャベツなどの温野菜を用意して、フレッシュクランベリーを炭酸で割ったドリンクを作ったり、ターキー用のグレイビーソース、クランベリーソースを用意したり、前日に焼いた「ガトーショコラ」にアイシングでデコレーションをして楽しんでました。初めてにしては、上出来のクリスマストラディショナルディナーです。これでまた少し、カナディアンに近づいたかな。。。なんて思ったクリスマスでした。☆彡


      Vol.13 〜なぜ?なぜ?のカナダにおける不・思・議〜
      Vol.12 〜なんちゃってインテリアデザイナーとHandyman君〜
      Vol.11 〜スウィートホームを探して〜 Part U〜
      Vol.10 〜スウィートホームを探して〜 Part T〜
      Vol.9 〜シ・ョ・ウ・ゲ・キ〜
      Vol.8 〜先住民とパウワウ祭♪青空の下で☆〜
      Vol.7 〜初夏のよそおい、うっ・らっ・ら〜♪〜
      Vol.6 〜メリークリスマス☆from CANADA〜
      Vol.5 〜"定価で洋服は買わない"の哲学って?〜
      Vol.4 〜OPEN HOUSEにで〜かけてみぃ〜よぉっ!〜
      Vol.3 〜カナダから浦島花子がこんにちは 第2弾〜
      Vol.2 〜カナダから浦島花子がこんにちは 第1弾〜
      Vol.1 〜B&Bふらり旅〜
      創刊号 〜秋のバンクーバー。楽しみ方それぞれ。〜

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