青空のもとにそびえる雄大なカナディアンロッキー。バンクーバーはその南西沿岸に位置する太平洋に面した美しい街。様々な人種と文化が入りまじる土地。私をとりこにした自由な発想と全てを包みこんでしまうカナダという国の包容力に魅せられて、この土地に住みついた私"まゆ"が、異国での生活を、文化・食べ物・人々・行事など、あらゆる面から綴った読み物です。普段の生活から生まれるちいさな発見や旅行好きの私が訪れた数々のカナダの田舎町のことなどを気ままにざっくばらんに書いてます。 お茶でも飲みながらお時間のある時に、読んでくださいねぇ


カナダからの手紙 vol.2

〜カナダから浦島花子がこんにちは 第1弾〜

気がつけばカナダに住んで早6年です。あっという間ですね! (^O^) 生活スタイルの違いにいたるところで驚きととまどいの毎日を送っていた私も最近は良くも悪くも?ウエスタナイズされてしまい、今や日本へ帰れば『浦島花子』的存在になってしまっています・・・。ふうっ(^^;;) 帰国した時に感じる違和感が年々急増!。いやいやぁ〜。今となっては日常化してしまっている事、もしかしたら日本の皆さんからしたら『ええぇーーーっ』と思われたりする事かもしれません。例えば、うどんにマッシュルームをいれたりとか…って。"あっやっぱり変だ。" (+_+) カナダ在住6周年記念を祝って?私が変な外国かぶれしないうちにカナダに暮らしてみてからの発見を、ここで少しみなさんにもご紹介してみようと思います。

その1: カナダ人OLお化粧室事情

日本ではお化粧室に行くたびに鏡の前で全身チェック!"完璧よっ" (-_☆)と身だしなみチェックを欠かさないOLだった私も最近では、お化粧直しさえろくにしなくなってきました。日本では、OLの溜まり場であるお化粧室ですが、こちらではみんな用を済ませば"サーーーッ"と出ていきます。『みんな一斉に並んで油とり紙でお顔を"ぺたぺた"するのって笑える〜』と日本にいたカナダ人OLは言ってました。お化粧に時間をかけないカナダ人。わずらわしくなくてうらやましいと思う反面、そのうちに私も女を捨てることになりそうで…・。きゃーやだやだっ(‐.‐;)

その2: ソフトクリームが似合うダンディなビジネスマン

りんごを食べながら歩く人をよく見かけます。時にはバナナでありピザでありホットドックでもあります。要するになんでもありです。そんなことしたら『まあっなんてお行儀が悪いの!』と言う声がどこからともなく聞こえてきそうですが、ここでは、あまり気にならないようです。ランチタイム中、モデル並みのダンディなビジネスマンが二人並んで歩いていました。"かっこいいじゃ〜ん"と何気に後ろを歩く私。だが、彼らの肩越しにその瞬間見たものは、二人揃っておいしそうにソフトクリームをペロペロなめている姿 (@_@)。さまになっていたけれど、大手町でこれをやってのける日本人ビジネスマンは見たことがないぞっ。

その3: ママちゃりはいずこ?

ここでは、自転車は車道を走ります。歩道を走ってはいけません。ママちゃりにのって"ちょっとそこまでお買い物〜ルンッ"なんて気分では危なくて乗れません。オンロード用のマウンテンバイクにスポーティーなヘルメット、ウィンドブレーカーにスパッツ姿がお決まりのバイカーたち。車の間をスイスイと通り抜ける技と身軽さがない限り自転車に乗るのはかなり勇気がいりますヨ。自転車通勤する人も多くみかけます。もちろんさっき書いたような格好で。オフィスで着替えるようですが、暑い夏の日は汗臭くなりそうで…。なんだか…ねぇ(~_~メ)

その4: 衣替えという言葉は存在しない?

雨が多く寒くて暗〜い冬でも、時には太陽が "やぁ久しぶり(^O^)/~ "って顔をだします。そんな時のポカポカおてんとうさまは、とってもありがたい。と感謝の気持ちでおもてに出ると、街角では半そでTシャツ姿の人が出没するのです。『いくらあったかくても、真冬なのよぉ。半そでなんてタンスの奥にしまってあるはずでしょ〜。』 とつぶやくのは私。右には厚手のコートに身を包んだおばさん、左には半そで姿のお兄ちゃんという構図が時に見受けられます。どうやら、夏物、冬物を入れ替えするという習慣はここには存在しないよう。夏でも冬でも暑かったら半そで、寒くなったらコートです。(^^;)ちなみに太陽の陽射しが眩しくて体に痛いほど暑い日になると、上半身裸になってぷらぷら歩く男性が出没するのもめずらしいことではありません(@_@)。

その5: 家にまつわるエトセトラ

初めてその家に招待される時には、家主がゲストに家の中を案内してくれます。『こちらが、リビング、こちらがダイニング』と言った具合に。そして何のためらいもなく彼らの寝室も見せてくれます。最初は、"えっうそ、こんな所まで見ていいの?"とこっちがとても恐縮&どきどきしてしまいました。(◎o◎)他人の寝室を見ることなんてないでしょ〜。でも当の家主は全く気にしていないよう。インテリアにこだわり寝室もセンスよくコーディネイトしているのでむしろ"どうぞ、どうぞ見てください"ってな感じで喜んで見せてくれます。素敵なお部屋を紹介してもらったあとは、『わんだふるるるるっ』とか『すってきぃ』とお礼を忘れずにネ

その6: 暮らしやすい街づくり

私が住むウエスト・バンクーバー市は、街全体が美しく整備されています。お年よりも多く住んでいます。人々が歩きやすいように、また車イスに乗った人が通りやすいように歩道も広くて安全。電気車イスにのったおばあちゃんの姿をみかけますが、パステルカラーの洋服を着てお化粧もして粋な感じでカッコイイ。車イスのアンテナ?にはカナダのミニ国旗をつけてたりしてておちゃめです。こんな風におしゃれ感覚を失わず年を重ねるのっていいですね。(^-^)バスにも車イスごと乗れる仕組みになっています。時間もかかるけどそれに文句言う人もいませんし、鼻や舌にピアスをした一見こわそうな若者でもごく自然にお年寄りや妊婦、小さな子供に席をゆずってあげます。誰にでもやさしい街づくりと環境、そして人々の温かい心がここにはあります。

 

その7: なんでもかんでもBIGサイズ

あらゆる物があらゆる所でビッグなんです。最初はかなり抵抗があったような気がします。レストランはどのメニューも量が半端でないし、スーパーでは、牛乳、シリアル、洗剤もどれも特大サイズです。重いったらありゃしない。(T_T)洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、オーブンも子供が入るんじゃないのと思うくらい(思っても入ったりしないで下さい)どうしようもなくビッグです。 背が高い私でも洋服のサイズはSで大丈夫。日本でSサイズの子は、だぶん子供サイズでO.K.なのかな? な〜んていっているうちに私も年々ビッグになっていくのでしょうか。ああっ・・・こわい(^^;)...


     Vol 1 〜B&Bふらり旅〜
     創刊号 〜秋のバンクーバー。楽しみ方それぞれ。〜

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