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ボンジュール!皆さんお元気ですか〜?
ここバンクーバーにも爽やかな夏がやってきましたよぉ〜♪ バンクーバーの夏は『あっ』という間に過ぎてしまいますから思いっきり楽しまなきゃ☆ ところで、なぜに冒頭の挨拶がフランス語?と思われた方。鋭いっ!私、何を血迷ったか、ただいまフランス語習得中です(^_^;) (ああっ・・・また出てしまった私の気まぐれ〜。) と、いうことで、今回は、カナダにおけるフランス語のお話です。
皆さん、カナダの公用語は英語とフランス語というのはご存知ですか?
空港に到着すると、”Welcome / Bienvenue “ とお出迎え表示がされているのに気がついた方も多いのでは? 空港内は、英語とフランス語の二ヶ国語の表記がされています。(中国語もあるけれど) また、国内で売られている商品もすべて二ヶ国語表記。でも、実は、州によって公用語とされている言葉が違うのです。英語とフランス語を公用語としているのは、ニューブランズウィック州のみで、ケベック州はフランス語のみ、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州(BC州)をはじめとする他の州は英語のみを公用語としているのです。(ややこしいですね・・・ひとつの国なのに) というわけで、バンクーバーで “ボンジュール”って言っても “???” ですからね。ちなみにフランス語しか使わないケベック州で英語を使うと嫌がられるらしいです。でも、ケベック州のフランス語は、かなり訛りがきついそうで、フランスでは通じないらしい・・・です。(^_^;)
BC州では学校でフランス語が必須科目になっているので基本的にはフランス語を勉強するのですが、実際に話せるという人は少ないです。それでも最近では、すべての授業をフランス語で行う 『フレンチ・イマージョン』 という学校の人気があるそう。政府関係の仕事に就くには英仏の二ヶ国語が話せることが条件らしく、また最近では、他の職業でもこの二ヶ国語を話せたほうが有利になるとも聞きます。うちのお隣のお子さんたちも、母親がニューブランズウィック州の出身で二ヶ国語を話すため、フレンチ・イマージョンに通っています。そして日常は母親とはフランス語で会話、フランス語が話せない父親とは英語で会話、みんなが揃うと英語で会話という形をとっているそうです。まさにバイリンガル教育ですね。(^o^)
先程も書きましたが、売られている物すべて、例えば食品の名前、成分、レシピなど、英語とフランス語の表記がされているので、フランス語は知らず知らずに日常の生活の中で目にしているわけです。
【New】は【Nouveau】、 【Organic】は【Biologique】、 【Maple syrup】は【Sirop d’erable】、 マクドナルドの【Fillet -o- Fish】は【Filet de Poisson】と言う具合に。 洋服は【S / P】とサイズが表記されていますが、これは【Small / Petit】ということになります。
テレビにはフランス語オンリーのチャンネルがあります。お気に入りのクレープ屋のフランス系のおばさんは、いつも “ハロー、ボンジュール” と挨拶をしてくれ、フランス語で話すチャンスもあります。(*^。^*) ここバンクーバーはフランス語を習う環境としては悪くありません。
ということで、フランス語の勉強を始めてしまった私です。学校から指定されたテキストを買いに本屋さんへ行った時、お店の人に、『フランスに住むの〜?』なんて聞かれまして、『いやいや、そんな無謀なことしませんよ』と答えた私ですが・・・それもいいですね〜。キャハハ。(^^♪
仕事を終えてから通う夜のクラスは、さまざまな年代の方が集まり、時折おもしろい話がきけて楽しいですよ♪ でも授業についていくのは大変です。カナダで教育を受けた人は基礎は学校で習っているわけで最初のスタートレベルが違います・・・(汗、汗) ややこしい文法もすべて英語で説明なんですもの〜(あたりまえだけど)、頭がついていきません。(-_-;) 大学の第二外国語でフランス語選択したわけでもなく、フランス語といえば、『ウィ、ノン、ボンジュール、ボナペティ、メルシー、シル・ブ・プレ』と、数えるくらいの単語しか知らない私は毎回必死です。それでも、2歳になる友達の子供がABCを言えるようになったという話を聞くと、私だって負けずに新しい言葉を覚えなくちゃと思うわけです・・・(スポンジのように何でも吸収する子供の頭と競おうとするだけ間抜けですが・・・笑)
フランス語を習いたい理由は人それぞれです。
旧姓がフランス系の女性は、『自分の先祖はフランス人。カナダに移民して、私の代では英語しか話さなくなってしまった。自分の祖先の言葉を話せるようになって、その土地をゆっくりと訪れたい。人生の中で私のやり残したことはそれだけだわ』と語っていました。
また、ある人は、『私の祖父はフランス人なの。でも、英語しか話せない私の祖母と結婚して、祖父はフランス語を使わないようになっていったのよ。とても残念なことだわ。』と。
インドネシアから来た元気いっぱいの明るい彼女は、『カナダに移民するにはフランス語ができた方が得点になるから頑張るわ』と、ひた向きに勉強していました。
このような話を聞くと、ここは移民の国なんだと改めて実感します。また、バリバリのキャリアウーマンの女性は、『娘は18歳の時に日本に留学して日本が大好きなのよ。その後も数年日本で仕事をして日本語がぺらぺらなの、それにフランス語も話せて今ではパリで仕事をしているの。そんな娘に頼りっぱなしなのもかっこ悪いから、私も頑張ってフランス語を話せるようになってパリにいる娘に会いに行くのよ』と言っていました。そして私は、『フランスに行きたいから〜♪フランス語が話せたほうが旅も数倍楽しくなるでしょ☆』と、ただそれだけの理由です(笑)
先日、初心者コースを終えてきました!何とか旅行に困らない程度のフランス語はマスターできたかな(^^♪ ずいぶん前にケベック州に旅行に行った時は、un cafe ,s'il vous plait (コーヒーを一杯ください) を言うのが精一杯。その後英語で『通じた?』と聞きなおしていたことが懐かしく思えます。ケベック州は、言葉も建物もフランスの雰囲気を感じられる美しい街で、他の州とはまったく違うカナダを楽しめる場所です。英語とフランス語をマスターしてカナダという国をいろんな方向から楽しんでみるのもおもしろいですよね♪ 皆さん、バンクーバーにいらしたら、フランス語だけの表記を見て、何て書いてあるのかさっぱり???なんて思わないで。よく見たら裏側に英語が書かれてあったりしますから(*^。^*)
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