青空のもとにそびえる雄大なカナディアンロッキー。バンクーバーはその南西沿岸に位置する太平洋に面した美しい街。様々な人種と文化が入りまじる土地。私をとりこにした自由な発想と全てを包みこんでしまうカナダという国の包容力に魅せられて、この土地に住みついた私"まゆ"が、異国での生活を、文化・食べ物・人々・行事など、あらゆる面から綴った読み物です。普段の生活から生まれるちいさな発見や旅行好きの私が訪れた数々のカナダの田舎町のことなどを気ままにざっくばらんに書いてます。 お茶でも飲みながらお時間のある時に、読んでくださいねぇ


カナダからの手紙 vol.18

〜2010冬季オリンピックへ向けて〜

さてさて今回は2010年冬季オリンピック開催地に選ばれたバンクーバーの様子を少し書き綴ってみようと思います。

バンクーバーの中心部、ダウンタウンのアートギャラリーの前には、冬季五輪カウントダウン時計が置かれ、2010年までのカウントダウンがすでに始まっています。
オリンピックが決まるまでは比較的静かだったこの街も、今はがめまぐるしく動き始めています(@_@)

先日オリンピックのマスコット3匹が発表されました。カナダの山奥に住んでいると言われる伝説の雪男サスカッチをモデルにした『クワッチ』。シャチと熊をミックスしたシーベアの『ミガ』、シャチの帽子をかぶり、サンダーバードの翼と、熊の足をもった『スミ』の3匹。カナダの先住民の神話に出てくる動物をモチーフにデザインされたものになっていて、デパートなどで販売が始まりました。とてもかわいいキャラクターなんですが、地元の人には、日本のアニメキャラクターみたいだわっ(-_-;) ・・・って不評なコメントも出たりして・・・それが何か! その割には、売り切れ続出らしいですよっ!

新しいレストランも増えました。SLEEKでスタイリッシュなインテリアが最近のトレンドで都会の洗練されたイメージを作り上げています。いい雰囲気でお酒を飲めるような場所では、決まってかわいくてスタイルの良い女の子たちがウエイトレスとして働いています(*^。^*) 外見重視の採用だよな〜と思いつつ、とびきりの笑顔でサービスされると思わずチップを弾みたくなるという心理をつかれています(^_^;) チップを払うという習慣がない日本人ですが、レストランで食事をした場合は、15%程度のチップを払うのが目安とされています。当初は強制的に払わされているという気持ちがあったんですが、だんだんチップを払う文化にも慣れてくると、15%という枠にとらわれずに、サービスが良かったらチップを弾んであげないなって自然に思うようになってくるんですよ(^_^)v

ショッピングモールも改装されてとても綺麗になり、ダウンタウンにはブランドショップの店舗も増えました♪ ちょっとさびれていた街全体が一斉にお化粧をして着飾っているようです。お買い物好きな女の子には嬉しい限りですよね(^o^)丿

車のナンバープレートもオリンピックバージョンがあります。雪山のバックグランドに『The Best Place on Earth』という文句が書かれてあるもの。地球上で最高の場所! と言い切っちゃうのもすごい自信ですねぇ〜。通常のプレートより少し割高ですがその一部がオリンピック協会に寄付されるようになってます。

それから、ホテルやマンションの建築ラッシュです。10年前にはダウンタウンのあちこちあった屋外駐車場がすべてつぶされ、その後に高層ビルが建つようになりました。特徴として外観全体がガラス張りの近代的な建物ですが、地震が起きたら・・・なんて不安が少し残るような建て方です・・・(-_-メ) 工事に使う資材などを道路においたりするものですから、一車線が通行止めになったりで、はっきり言って住民としては、いい迷惑なのでございます。ぷんぷん(-_-;)

他には、ダウンタウンと空港、空港のあるリッチモンド市を繋ぐカナダラインという鉄道が建設されています。出来上がったら、とっても便利な交通手段になるのは間違いなしなんですが、この電車は住宅地やダウンタウンの地下を通るため、トンネル工事が始まり路線上のストリートには大きな穴が掘られています。それも、あっちもこっちもという具合に始まっているので、そこらじゅうで渋滞がおきていて、またまた住民としては迷惑な話でございます(-_-;) さらに被害を被っているのはその工事現場周辺で営業しているお店なわけで、工事のせいでお客さんの足が減少して売上がガタ落ち。実際に閉店を余儀なくされたお店もでてきているのです。こういう場合、市から補償がでないんでしょうかねぇ。

こんなふうにバンクーバーはオリンピックに向けて着々と準備中です。2010年まで、どうやら街はずっと騒がしく活気付いていることでしょう。来年早々には、ボランティアの募集が始まります。やってみたいと思うのですが仕事があるので残念ながら難しいかな? お祭りが好きな私には、ちょっと血が騒ぐ!のですが・・・(^_^;) そうそう、オリンピックに関わる仕事は、2010年迄という期間限定です。オリンピックが終わった後、燃え尽き症候群に陥らないように、オリンピック事務局で働いているスタッフの人たちのカウンセリングのケアもしっかりしていると、そこで働いている知り合いが話していました。彼女は、最近イギリスから引っ越してきたばかり。早速、バンクーバーでの仕事が見つかって忙しいながらも楽しそう♪ バンクーバーは、今、失業率も低くて求人も多いんです!


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